くだらないモノを量産中です

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老いるとも 足腰鍛う 浜山に
青山候補 背負って歩き


恋うるのは 我を酔わせる この酒(みず)と
夢の彼方の 虚無の世界か


独り夜は 紫煙の渦と 盃と
夜鳴き鳥らに 更けて行くかな



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2017.03.31 / Top↑
メシ食うも 歯医者嫌いに 牙の無く
お粥三昧 それでも生きれ


歯無くも 友はステーキ 食い千切る
その武勇伝 我も真似たや


歯無くて みんな赤子に 還れども
捻くれ子には 母乳も無きと



2017.03.30 / Top↑
歌忘る 鶯哀れ 声哀れ


小綬鶏の お初に呼ばれ 山野行


桑枝に キクイタダキの 声細く


2017.03.29 / Top↑

世に在りては不如意に沈み
人と在りては異端者と成り
野に在りては雪月花と戯れ
神を祭れども産土神知らず


色恋を想わば朴念仁の我が
ただ徒に喚く独壇場の果に
遍く人らにも恋音痴を晒し
恥ずかし心に閑古鳥は啼く

このご時世に好々爺の無く
この浮世には桃源郷も無く
失意の中にて不死鳥願うも
生に飽きたら御破算と去り
去り逝きては形而上に遊ぼ




2017.03.28 / Top↑
人は只 その心にぞ 従いて
地獄天国 彷徨うだけか


2017.03.27 / Top↑
人界に 咲ける花らの 数在れど
心得諭す 椿の恋し


誰一人 足を留める 事も無き
茂りし森の 藪椿かな


潔く 地に落ちたるは 藪椿
老骨去るに 真似たき花よ


2017.03.26 / Top↑
しじま夜は 星の囁き 耳に置き
遠き漁火 酒と飲み干し


老いぼれて 恋しきものは 盃と
落書き記す キーボードかな


花冷えに 花弁浮かぶ 花見酒
花の意気地と 花道逝くか


2017.03.25 / Top↑
花冷えに 抗い咲ける 桜在り
その心をぞ 酒と愛でんや


日溜りに 躑躅の優し 紅染めて
孫の晴れ着を 浮かべ眺むや


集う人 無きに咲くかや 山桜
老いぼれ一人 風情に酔わせ



2017.03.24 / Top↑
奥山に 老いぼれ独り 暮らすなら
昼のシシ等も 夜にはメシよ


老いぼれや 身は闌れるも 夢想(ゆめ)だけは
海山駆けて 宇宙(そら)まで翔けて


老いの身は 化かされるより 化かす側
迂闊に寄るな 魑魅魍魎よ



2017.03.23 / Top↑
若き日にゃ 花に酔いたる 老いぼれも
今は色無き この水に酔い


嘆くなら 嘆くが善きぞ 嘆き世は
生きるを嘆き 死するを嘆き


人の花 四十路に散らば 善きものを
遅花咲かしゃ 仇花惨き



2017.03.22 / Top↑
終活や 想いの千々に 巡れども
今際の時は 独り逝きたや


老骨に 鞭をぞ打ちて 存えて
如何な世界を 眺めたきやら


老眼にゃ 此の世の真 歪み見え
溜息ばかり 漏れる口かな



2017.03.21 / Top↑
陰陽も 日夜も分かつ 春分に
我は寛ぎ 海山眺む


春分や 陰鳥燕 陰憎み
陽気慕いて この地に来るや


初雷を 聞かんと耳を 澄まし居りゃ
軒に燕の 挨拶在りや



2017.03.20 / Top↑
若き目で 見えざる世界 探し行きゃ
悍まし闇が 其処かしこにぞ


老いも亦 楽しきものよ 吾の目には
世の不都合が 静かに映り


金星が 幾つも見える この乱視
得した気分に 盃重ね



2017.03.19 / Top↑
友の足 奪いて憎や 老いの道
我も後追う 約束の道


日々老いる 身に鞭打ちて 逆らわん
生者必滅 心得在るも


残りしは 僅かと成りし 友々の
名乗り争い 其れも在りやと



2017.03.18 / Top↑
渓流に コケを探して 上り行きゃ
緑世界に カワセミ青く


沢岸を 右に左に 鶯の
鳴き声渡る 至福に酔うや


沢行に 水筒要らぬ 身の軽さ
おにぎりだけで 終日歩き


沢行や 狭き視界も 苦にならず
コケや小鳥に 耳目癒され 



2017.03.17 / Top↑
唯々諾々(いいだくだく)我に無く
唯我独尊(ゆいがどくそん)之も無く
風紀紊乱(ふうきびんらん)我関せず
寂滅為楽(じゃくめついらく)縁の無く
秋風寂寞(しゅうふうせきばく)と我は老い
吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)に酔い痴れて
神韻縹渺(しんいんひょうびょう)知らず逝く


2017.03.16 / Top↑
杣人の 伐採音に 足止めて
躊躇う我を 小綬鶏は呼び


この沢も 今じゃ明るく 苔絶えて
地山の姿 眺むるだけや


深山の 身包み剥いで 杣人は
山肌(はだ)に陽射しの 温もり教え



2017.03.15 / Top↑
若き日の ままに描かん 想い旅
五臓六腑は 無下に闌るも


見てくれは 将に老いたる 身ぃなれど
描く世界は 若人凌ぎ


歳経(ふ)れど 未知なる世界 想い居り
海の底から 宇宙(そら)の遠くも



2017.03.14 / Top↑
戯れに この星一つ 蹴っ飛ばしゃ
傍に来るなと 宇宙中怒る


穢されて 傷付けられて 星一つ
目指せる先は 宇宙の墓場


揺り籠と 言われた星も 今はただ
棘毒溢る 棺桶と成り



2017.03.13 / Top↑
世々移り 人の価値観 亦移り
我ら老いぼれ 如何に生きんや


移ろいの 川に流れて 幾星霜
行く先知らず 去り方知らず


移ろいは 吾の情熱を 剥ぎ取りて
この身一つが 最後の砦
]


2017.03.12 / Top↑
眺む世は 人の欲々 他に無く
獣らだけが 純粋に生き


国盗るや 命を殺(と)るや 我(が)を執るや
理想を撮りて 虚無に捕られて


渡る身を 褒めて哀しや 美辞麗句
言の葉軽(かろ)し 世の常なれど



2017.03.11 / Top↑
この星空(そら)に 潰えぬ夢を 育めば
身軽の日待ち 物見遊山へ


この星空(そら)に 果てなど無きと 想う故
やがての世には たんまり遊ぼ


人生や 為すも為さぬも 痴れたもの
短き生涯(とき)を 棄て戯(ざ)れんぞよ



2017.03.10 / Top↑
老いぼれて 野生に返る 我が心
この文明に 疑義を抱きつ


ぬるま湯に 浸かるを拒む 老いの日々
尽きる瞬間(とき)まで 自由で在れと


眷属に 拘り持たぬ 自由人(じゆうびと)
絶後は塵よ 風頼みかな


2017.03.09 / Top↑
狩人も ここには来れぬ 磯浜に
シシの親子ら 寛ぎ遊び


大潮にゃ 老いぼれ集う 足摺の
浜の恵みは 煙りに香り 


浜行けば 其処かしこにぞ 屯する
老いぼれ集団 塩花笑い

塩花に荒れた海を想うのは普通でしょうが
「笑う」に因って小さな波しぶきをも表現
したつもりです。



2017.03.08 / Top↑
体力の 省力化為し 歩く浜
あちこち岩に 腰を下ろしつ


この浜に 来ねば躰も 楽じゃろに
魅力に溺る 性の哀れよ


紫の オカヤドカリよ 獺よ
訪ねて楽し 温もりの浜


2017.03.07 / Top↑
この躰 動きを忘れ 微睡むも
想いは多く 溢れて騒ぎ


老体を 騙す駆け引き 心得て
今日も行かんや 野山よ浜よ


舞うトビよ その翼をぞ 我に貸せ
それ有りゃ遠く 遠くに行ける



2017.03.06 / Top↑
鷹とても 春陽の気に 鳩と化し


桃花に 倉庚鳴ける 陽気在り


山歩きゃ 目覚めのマムシ よろよろと


鷹は陰鳥にして殺伐の鳥なれど
春陽生育の気に化せられて
温和にして三枝の礼ある鳩となる

倉庚(そうこう)は雲雀との説と鶯との説あり

いずれも故事より




2017.03.05 / Top↑
歳喰えば 夢も砕けて 行く筈が
尚も盛んに この身包まれ


久しくに 浜を歩けば 足腰の
悲鳴を聞けど 明日も焦がれて


この夜も 明日の戯れ 騒ぎ居て
睡魔はどこで 嘆き居るやら



2017.03.04 / Top↑
大鹿よ その角故に マタギらに
追われたろうに よくぞ逃れた


その角よ 殺伐の世に 幾星霜
存えきたる 勇者の証し 


雄々しきや 野辺に佇む 大鹿の
その角我に くれぬものかや

こちらでは今月末から来月初めころに
鹿たちが角を落とします。
その場に立ち会えれば手に入りますが、
しかし、鹿たちの行動範囲は広いので
どこでその角を落とすか分かりません。
角の入手は偶然頼りなのです。

因みに
猟師が鹿を撃って取るのを「生き角」
私のように季節を待ち拾うのを「死に角」と言います。
私は死に角専門で集めています。
何故なら
その角の持ち主は、角を落とした時点では生きて居るからです。



2017.03.03 / Top↑
春や春 木々の芽吹きよ 遊ぶ鳥
野良の温もり 我を包みて


高空(たかぞら)に 風は強くと 騒げるも
木立に憩う 小鳥の長閑


花待てぬ 老いぼれ一人 酒を持ち
籠る山小屋 夜に凍えて


2017.03.02 / Top↑
春の嵐の騒ぐ夜は
柱も梁も泣き喚く
家さえ丸ごと攫うよに
我が眠りも踏み砕くよに
春の嵐の騒ぐ夜は



2017.03.01 / Top↑
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