くだらないモノを量産中です

往く秋を
味わう暇(いとま)無きままに
冬の来たぞと
夜が
凍え泣き居り



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2013.10.31 / Top↑
遠き日は 只恥ずかしき 恋の在り
意気地の無さに 告げるも出来ず


荒海に 船出せし身よ その想い
覚悟の夜は 女女しく酔いて


ひと時を 港明りに まどろめど
明日は地獄の タスマン・シー哉


航跡の 彼方に眠る 過去の日々
帰って来いよと 甘く囁くや


悔やみしは 君に焦がれた 酒の夜
我が青春の 甘ほろ苦く



2013.10.30 / Top↑
モノ多くば
想い失い
理(ことわり)失い
己まで失い
三文人(びと)の出来上がり



2013.10.29 / Top↑
野分の去りし里の夜は
しんと冷え込む闇の中
虫らの歌を探さんも
紅葉の温もり探さんも
立冬待てぬ冬の
騒ぎ居り


2013.10.28 / Top↑
巫山の夢よ遠い日々
今は安らぐ想い連れ
無我に彷徨うこの足の
はたと停まりしその地こそ
青山なるやと己に聞かせ


2013.10.27 / Top↑
想い巡るや 紫陽花の
色連れ渡る この浮世
何処の枝に 花付けん
何処の空に 滲みゆかん



2013.10.26 / Top↑

齢(よわい)
四百を目指し
武の内公の知らざる
境地を見たや



2013.10.25 / Top↑
十にして
挫折を知り

二十にして
僅かの自由に酔い

三十路は
家族を創り

四十路は
身を粉にし

五十路は
後の図面引き

六十路は
図面を破り

七十路は
我が道に溺れ

八十路は
無人の荒野を行くが如く

九十路からは
彼岸遊びに現を抜かし
満つれば
ポトリと落ちんや




2013.10.24 / Top↑
戯れに耽るも
夢に攫われゆくも
将又(はたまた)
清貧の淵に身を投げるも
この生
一つっきり



2013.10.23 / Top↑
年末の 仕度進まぬ この夏日
秋は何処で 不貞寝するやら


秋と呼ぶ? それとも夏の 悪あがき?
神無し月に 猛暑が騒ぎ


夏たちは 神の留守中 悪さして
万象惑わし 弄ぶかよ



2013.10.22 / Top↑
この手に「生」を握りしめて
私は生まれ
この手に「世」を握りしめて
去り逝くのだろうか




2013.10.21 / Top↑

老いて尚
滾る想いの凄まじく
夜々に鎮めんや
益荒男の血を



2013.10.20 / Top↑
名は捨て易くも
氏は捨て難きや



2013.10.19 / Top↑
ご都合主義で
拳(こぶし)上げ
ご都合主義で
手を握る
嗚呼
人の世の浅ましや



2013.10.18 / Top↑
袖摺りあうは疎ましく
声の届かば煩わしく
視界に映れば息苦しく
嗚呼
我の座標は
未だ見付からず



2013.10.17 / Top↑
私は人間です
生きた歳月(としつき)に見合うだけの罪を犯し
想いを巡らせた分だけの虚貝(うつせがい)を鏤(ちりば)め
誰が創ったか知らないこの世界で
取り敢えず
生きて居ります



2013.10.16 / Top↑
争い
妬み
憎み

喜び
哀しみ
苦しみ

信じ
欺き
騙されて

希望に
絶望に
諦めも…

取り敢えず
他人(よそ)様が持つものは
一応取り揃えて御座います



2013.10.15 / Top↑
春の陽に泳ぐことも無く
夏の眩しさに憧れることも無く
秋の狭間に苦悩することも無く
冬の闇に溺れることも無く
我は
天球の中に
この身を
只 晒し居り



2013.10.14 / Top↑
戯れたき故に生き
知りたき故に彷徨い
空腹故に命ら喰らい
大義無き身が
今日も生きて在り



2013.10.13 / Top↑
息をし
命らを喰らい
まぐわい
やがて
消えてゆく

美化せず
卑下せず
淡々と生き
私は
消えてゆくだけ



2013.10.12 / Top↑
森羅に
人の坐無く
万象に
その影も無く
無形(むぎょう)の闇に
一刻(ひととき)を彷徨うだけ…



2013.10.11 / Top↑
平和世は 流行り病(やまい)が 列作る


快適を 求めりゃそこに エコの敵


今人は 蛙と成りし エコエコと


贅沢に 溺れし者ら エコ苛め
 

田舎さえ エコエコ蛙 数減らし



2013.10.10 / Top↑
時ならぬ 野分の騒ぐ 癸巳(みずのとみ)
冬の支度が 出来ぬじゃないか


在るがまま 無きがままにと 日の巡り
浮生忙しく 煩うも無く


今も尚 夏の続きし 神無月
庭の作業は 汗に溺れつ


秋とても 秋は要らぬと 夏騒ぎ
野分も騒ぐ 神無月かな


神無くも 神風騒ぐ 国境(くにざかい)
無法者らの 声無く善きや



2013.10.09 / Top↑
腐世に生きるも
美しき花咲かせる人も在り

清流に生きるも
ドクダミと咲く我の在り

嗚呼
泥中の蓮に憧れし我に
鼻持ちならぬこの花が似合いとは…



2013.10.08 / Top↑
死人(しびと)さえ 掘り起こしての 造成は
腹立つ故に 化けて出ようか


うかうかと 死んでも居れぬ 土の中
ブルドーザーに 追いたてられて


この青山(やま・墓)も 今宵限りの 身の上と
忠治を気取りゃ 小綬鶏走る

雁の代わりに、小綬鶏が走ります(^_^;)
分譲の時には、元墓地の事など(おくび)にも出さないのでしょう。

生きてる私には小綬鶏の鳴き声が
「ちょっと来い・ちょっと来い」と聞こえますけど
住み慣れた所を追われる方々には
「とっとと行け・とっとと行け」と聞こえる事でしょう。




2013.10.07 / Top↑
学べども
身に付かず
為す事ら
どこまでも愚かに溺れ…

嗚呼
呉下の阿蒙は
我の事かよ



2013.10.06 / Top↑
一族に何か在りますと
必ずや「女子会」なるモノが催されますが
ピチピチ
キャピキャピ
ルンルンルン辺りの
女子会でしたら
逃げて居れば災難も在りませんが
女子を捨てたオバはんたちのは
百光年くらい逃げて居ても
追い駆けて来ますな
針の先程の落ち度を
杭の先程の大きさで突(つつ)かれますぞ
げに
女子会なるモノは
恐ろしゅう御座いますわい


2013.10.05 / Top↑
旅立ちし 友等の集う 野辺の秋
蜻蛉(せいれい)の身で 我に逢わんと


青空の 深く浅くに 泳ぎしは
去りし友等の 蜻蛉(せいれい)なるや


海山に 酒に肴に 蘇る
亡きともがらよ 遠きの日々よ


今はもう 柵の無き 身のうえで
寛ぎ居るや 逝きし友等は


同胞(はらから)よ 恋せしひとよ 我が父母よ
そちらの日々を 如何に過ごすや


おまけ
歳経れば 集いし蜻蛉(とんぼ) 尚増して
我がこの世に 在るを詫びるや



2013.10.04 / Top↑


逝くを望まぬも
無様晒して生きるは
尚 望まずや

この生
未だ満ち足らぬも
齢(よわい)ここまで積みたれば
何の不条理とて無く
以て瞑すべきと心得居り


旅立ちが続きます。
身内も友人も、まるで何かから逃げるように
旅立って逝きます。




2013.10.03 / Top↑
雨降らば
この想いらを
流し去るがよい

野分来るならば
この平穏の日々を
攫い行くがよい

灼熱在らば
この肉体を
灰にするがよい

抗(あらが)いは今
眠って在り


2013.10.02 / Top↑
人間に
「欲」さえ無ければ
この星も住みよかったろうに



2013.10.01 / Top↑