くだらないモノを量産中です

老いぼれの 楽しみ奪い 降り続く
雨の無情に 自棄酒重ね


百穀にゃ 恵みの雨と 囃されて
文句の言えぬ 老いぼれ独り


雨よ雨 野良の物らも 困るとか
そろそろ何処ぞ 遠くに行けや



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2017.04.28 / Top↑
凡庸や 凡小我の 凡眼は
凡書漁りて 凡夫と終わらん


2017.04.27 / Top↑
犯土(つち)入(い)らば 浜へ行くぞや 雨の中
煙る浜模様 此れも亦善き


降る雨に 傘さしてまで 歩き行く
眺む村人 呆れる中を


腹減れば おにぎり食うや 岩の陰
水平線を 近くに眺め

眼の高さが水面から
1,5mだと水平線までの距離は2,6海里(5㎞弱)程度です。
水平線は意外と近い所に在るのです。
目の高さを低くすると水平線までの距離は50cm以下にもなり
手を伸ばした指先に…と、いう事にもなります。
海里(かいり)=マイル
地上1マイル=1,609㎞
海上1マイル=1,852㎞です




2017.04.26 / Top↑
花奪い 逢瀬を奪い 夢奪い
貴重な老いの 時まで奪い


雨間(あまあい)に 浜を巡りて 未知探し
降れば岩陰 雨宿りかな


土砂降りや 木立に頼る 雨宿り
背中の幹に 一筋の川




2017.04.22 / Top↑
足摺の 浜を歩けば 4~5日は
足ら危篤で 動きの執れず


病む床じゃ 黒碆(ばえ)越えて 白碆へ
獺(かわうそ)探す 夢の楽しや


足摺の 浜行聞きに 客の在り
成果と言うは 筋肉痛のみ



2017.04.21 / Top↑
磯に咲く 花らの数多 賑わうも
老いぼれ我は ナデシコに酔い


鮮やかに 崖上染めて 浜カンゾウ
沖行く船を 誘うは罪ぞ


老眼が イワダイゲキに 目を覚まし
その妖麗ゆえ しばし囚われ

50本以上の株立ちには、見慣れて居ても足が止まります。
妖麗(ようれい)→あやしいまでになまめかしく美しいこと。





2017.04.19 / Top↑
老いぼれが 集いて練るや 明日の浜
己の足の 衰え忘れ


目ぇだけは 遠くを捉え 気は急くも
萎えしこの脚 遅々と進まず


去年(こぞ)までは 通えた崖も 立ち止まり
しばし眺めて 踵を返し



2017.04.18 / Top↑
歳経れば 恥や外聞 蹴り飛ばし
我が道行くぞ 文句の在りや


世の中の 基準無視して 老い人は
開き直りに オラが春とか 



2017.04.15 / Top↑
その蕾 日々に膨れて アリドオシ

寛平も 昔ゃ鹿角 拾いしか

私の角拾いの荒れ田は「間寛平」の生家の近所で、友人の家も直ぐ近くに在ります。


鶯の 朝を告げ鳴く 風情かな

も~起きろ…とか、聞こえます(^^♪


小綬鶏に 呼ばれて忙し 里の朝



2017.04.14 / Top↑
風よ風 夜を丸ごと 奪い吹き
我が安らぎは 何処で寝るやら


窓を打つ 雨の怒りは 何事ぞ
老いたる我が 何ぞしたのか


雲までも いざ合戦と 走り居る
吾も駆けたしに 足の謀反ぞ



2017.04.11 / Top↑
菜種梅雨(つゆ)の夜は 鶯小綬鶏 声の無く
水田に騒ぐ 蛙だけかな


八千草の 花を愛でんも 老眼の
霞む視界に 老いを又知り


林道を 染めて椿の 落ち積めば
覚悟のほどが 静かに騒ぎ



2017.04.10 / Top↑
雨よ雨 恨めしきかな 山模様
傘を差し行きゃ 奇人と言われ


この歳じゃ 奇人変人 勲章よ
痛くも無けりゃ 痒くも無きぞ


老いぼれりゃ 恥じらい捨てて 名を捨てて
勇んで行くや 我がこの道



2017.04.09 / Top↑
老い仲間 薬の多さ 自慢せり
薬要らざる 我は隠れて


病院よ 行けば名前を 付けられて
シャブ中の如 囚われ候


徘徊の 我にゃ似合わぬ 檻暮し
海山恋えば 避けて通るか



2017.04.08 / Top↑
窓遠く 咲ける花らを 隠し居る
菜種の梅雨に 想いの凍え


足元に 濡れて哀しや その骸
如何な想いに 散りし椿よ


山桜 隠して煙る 菜種梅雨
今日は野鳥(とり)らも その声無くし



2017.04.07 / Top↑
我が愛は ヒト属離る 場所に在り
血さえ通わぬ モノ等も愛し


物言わぬ 小石草木よ 苔までも
愛でて楽しき 生き方も在り


人無くば 憂いも無きと 野に住めば
愛し星々 窓辺に抱いて



2017.04.06 / Top↑
人恋て 逃匿恋て 無人恋
浜を焦がれて 奥山焦がれ


恋しきは 他人が見向きも せぬ物ら
独りにんまり 集めて酔うや


現世(こちら)では まだまだ恋し もの数多
お迎えさんよ 千年待てや



2017.04.04 / Top↑
如何様に 朽ち果てるとて 詮無きよ
自由に生きた 代償胸に


人として 勤め果たして そのやがて
自由に生きて 静かに去りて


倫々(みちみち)を 数多に歩き 年老いて
逝ける旅路も 数多に岐れ



2017.04.03 / Top↑
老いぼれりゃ 刻持て余す らしいけど
我にゃ足らぬぞ 二十四時間じゃ


今朝もまた あれこれ予定 組み合わせ
如何に無駄なく 遊ぶを思い


浜行くに 道中長きを 憂えれば
瞬間移動 焦がれし我は


願わくば 宇宙人らと 友になり
あの乗り物を 借りたきものよ


あれが有りゃ 地球や宇宙(そら)を 股に駆け
果てから果てへ 徘徊できる


やがてには 酒の川在る 星見つけ
小さな庵を 建てて住むかな


手を伸ばし どんぶりで酌む 酒の川
終日酌めば しとどに酔って


酔いたれば 徘徊癖が 騒ぎ出て
無法承知の 飲酒運転よ


地球では 悪事千里を 走るとか
宇宙じゃ光年 瞬時のワープ


酔い醒めて 酒の星どこ 迷い爺
泣く泣く帰る 忙しき地球




2017.04.02 / Top↑
人生を 開き直れば 敵の無く
病寿命も 蚊帳の外かな


逝く先は 昼寝三昧 メシ要らず
痛い痒いに 愛恋も無き


生きて在りゃ 百年ほどの 時間だけ
逝けば無限の 戯(ざ)れ遊びとか



2017.04.01 / Top↑
老いるとも 足腰鍛う 浜山に
青山候補 背負って歩き


恋うるのは 我を酔わせる この酒(みず)と
夢の彼方の 虚無の世界か


独り夜は 紫煙の渦と 盃と
夜鳴き鳥らに 更けて行くかな



2017.03.31 / Top↑
メシ食うも 歯医者嫌いに 牙の無く
お粥三昧 それでも生きれ


歯無くも 友はステーキ 食い千切る
その武勇伝 我も真似たや


歯無くて みんな赤子に 還れども
捻くれ子には 母乳も無きと



2017.03.30 / Top↑
人は只 その心にぞ 従いて
地獄天国 彷徨うだけか


2017.03.27 / Top↑
人界に 咲ける花らの 数在れど
心得諭す 椿の恋し


誰一人 足を留める 事も無き
茂りし森の 藪椿かな


潔く 地に落ちたるは 藪椿
老骨去るに 真似たき花よ


2017.03.26 / Top↑
しじま夜は 星の囁き 耳に置き
遠き漁火 酒と飲み干し


老いぼれて 恋しきものは 盃と
落書き記す キーボードかな


花冷えに 花弁浮かぶ 花見酒
花の意気地と 花道逝くか


2017.03.25 / Top↑
花冷えに 抗い咲ける 桜在り
その心をぞ 酒と愛でんや


日溜りに 躑躅の優し 紅染めて
孫の晴れ着を 浮かべ眺むや


集う人 無きに咲くかや 山桜
老いぼれ一人 風情に酔わせ



2017.03.24 / Top↑
奥山に 老いぼれ独り 暮らすなら
昼のシシ等も 夜にはメシよ


老いぼれや 身は闌れるも 夢想(ゆめ)だけは
海山駆けて 宇宙(そら)まで翔けて


老いの身は 化かされるより 化かす側
迂闊に寄るな 魑魅魍魎よ



2017.03.23 / Top↑
若き日にゃ 花に酔いたる 老いぼれも
今は色無き この水に酔い


嘆くなら 嘆くが善きぞ 嘆き世は
生きるを嘆き 死するを嘆き


人の花 四十路に散らば 善きものを
遅花咲かしゃ 仇花惨き



2017.03.22 / Top↑
終活や 想いの千々に 巡れども
今際の時は 独り逝きたや


老骨に 鞭をぞ打ちて 存えて
如何な世界を 眺めたきやら


老眼にゃ 此の世の真 歪み見え
溜息ばかり 漏れる口かな



2017.03.21 / Top↑
陰陽も 日夜も分かつ 春分に
我は寛ぎ 海山眺む


春分や 陰鳥燕 陰憎み
陽気慕いて この地に来るや


初雷を 聞かんと耳を 澄まし居りゃ
軒に燕の 挨拶在りや



2017.03.20 / Top↑
若き目で 見えざる世界 探し行きゃ
悍まし闇が 其処かしこにぞ


老いも亦 楽しきものよ 吾の目には
世の不都合が 静かに映り


金星が 幾つも見える この乱視
得した気分に 盃重ね



2017.03.19 / Top↑
友の足 奪いて憎や 老いの道
我も後追う 約束の道


日々老いる 身に鞭打ちて 逆らわん
生者必滅 心得在るも


残りしは 僅かと成りし 友々の
名乗り争い 其れも在りやと



2017.03.18 / Top↑