くだらないモノを量産中です

若人の 色恋騒ぎ 蚊帳の外
老いの日々繰る 駆け引きの中


若者よ 惚れた腫れたは 一時(いっとき)ぞ
人生九割 苦悩に好かれ


変態の 老いぼれ爺の 言うことにゃ
痛苦悲喰って 高楊枝とか



スポンサーサイト
2017.06.24 / Top↑
日頃の不摂生が祟り三瀬の河原を
彷徨っていました。
軽い脳梗塞だったようで、マヒも大したことなく帰ってきました。
ドクターとは少々の意見違いもありましたけど鎖だけはご勘弁をしていただき、自由を謳歌しています。
酒・タバコ、その他諸々の自由は失いましたけど。
2017.06.24 / Top↑
薄桃に 大輪開く 山芙蓉
日暮れにゃ衣 綴じて散るかな


山茶花や 月の明りに その白き
花を浮かべて 誰を待つやら


山道を ユキノシタらは 風連れて
村の祭りへ 踊り行くかや




2017.06.15 / Top↑
少年の心と老獪の知恵
死人(しびと)の諦めと生き人の苦しみ
古狸とも成りますとな
この程度の持ち合わせにゃ
不自由しませんわい



2017.06.14 / Top↑
巡礼の 苦行労う 篠山は
遠く遠くに 俗世眺めて


空海は 何故に登りし 今の山
御心知れぬ 凡人我は


月山や 凛と背に入る 妖し気(き)に
威儀を正して 合掌せんや

県西部(隣県境も含む)には三ヶ所の番外札所が在ります。
その一つの「月山神社」は海抜50m程ですからお遍路さんも立ち寄り易いでしょうけど、今の山(海抜800m余り)と篠山(海抜1000m余り)では滅多にお遍路さんのお姿を見かけません。



2017.06.13 / Top↑
胸の内 見抜く力を 脱ぎ捨てて
唇だけに 生きるか人よ


我が想い 人間(ひとま)に在らず 物言わぬ
木々や草花 愛でて安らぎ


人界は 無駄欲ばかり 溢れ居て
喰らい潰すや 揺籃の星



2017.06.12 / Top↑
その枝に 美をぞ競いし 花々も
終の日々には 泥に塗れて


花よ花 椿の覚悟 天晴れで
芙蓉身支度 作法を知りて


そよと吹く 風に散るさま 潔く
昨夜(ゆうべ)の褥 未練残さず



2017.06.11 / Top↑
万象の 九分九厘まで 知らずして
霊長類は 胸張り逝くか


我が生の 意義を求むも 漆黒の
闇を彷徨う 想いの哀れ


この命 命命を 数多喰い
ご都合主義に 胡坐をかいて




2017.06.10 / Top↑
時鳥(ときとり)や 独り芝居の 夜舞台
テッペン欠けたよ トホホと嘆き


夜鳴鳥(よなき)らよ 今宵は何故に 騒がぬぞ
カエルらだけじゃ 我が夜の貧し


候(とき)移りゃ 夜鳴きの顔も 代わり居て
百舌の鳴き初め ヨシキリ黙り



2017.06.09 / Top↑
珍しや 小綬鶏の呼ぶ 里の夜

小綬鶏は、夜間はめったに鳴きません。



夜鳴きらに 一人足りぬは 行行子


盃(はい)探しゃ 欠けた欠けたと ホトトギス



2017.06.08 / Top↑
螳螂の 斧振る様よ 造化の妙


芒(のぎ)植えて 豊作祈る 芒種かな


秋の気の 兆しを知らば 百舌の鳴き


芒種ゆえ ヨシキリ声を 潜め居り

この候には、地中に一陰生じ秋の金気生じる故に陰鳥の百舌は初めて鳴くといい、陽鳥のヨシキリ(行行子)はその声を止めると言われて居ます。




2017.06.07 / Top↑
夕闇に 卯の花白く 風に揺れ
遠く鳴けるは ホトトギスかな


不如帰 鶯郭公 行行子
里の夜鳴きら 今宵も元気

昔詠んだような気もするけど…。



鶯よ 逢瀬の夜は 楽しきも
留守の長けりゃ 卵の増えて


2017.06.06 / Top↑
鳥たちの 歌も賑やか 森の中
邪魔者我は 遠慮に歩き


鶯や 独り舞台の 歌は善し
皆と騒ぐは 風情に欠けて


鳥たちの 厳かなりし 歌会に
穢れ一つが 彷徨う罪よ



2017.06.05 / Top↑
生き様よ 吾は何を為し 旅立つや


酒酌めば 世の移ろいも 霧の中


酌む毎に 老いたるこの身 呪うかな




2017.06.04 / Top↑
竹林 迷惑し居る 村人に
犯土(つち)にゃ切れ伐れ 林消えると


犯土(つち)に入(い)りゃ 山の遊びも 歩くのみ
如何な草花も 掘るは能わず


犯土(つち)なれば サルトリバラの 蔓切らん
虫の入れば 尚効き目あり

犯土(つち)に木や竹を伐ると虫が入ると言われて居ます。
サルトリバラに限っては虫の入った物が民間薬としての薬効が高いと言われていますので…。





2017.06.01 / Top↑
戯れに 卵忍ばせ 浜歩き
手頃な岩で 調理をするか


塩を持ち 肩に食い込む 水背負い
いざ出陣ぞ 浜よ待ち居れ

水は、普通に4ℓほど持ち歩きます。
上流に人家など在りましたら川の水は飲めませんので…。
それと
旧暦五月の沢水は人家が無くても飲んではいけません。



おにぎりを 岩で焼こうと 企めど
気が付きゃトンビ 礼無く去るや

足摺の浜では、何故か私に付いてくるトンビがいます。
歩く先の岩で私が行くのを待っていたりしていますから間違いではないように思います。
おにぎりも「食べていいよ」の気持ちも半分あってのことです。

おにぎりの好みは3Fでしたけど、こちらではそのお店が無くなり別のコンビニおにぎりで飢えを凌いでいます。
2017.05.31 / Top↑
老いぼれの 戦う気力 奪い取り
おらが天下と 太陽嗤う


太陽の 権威傾く 西の空
東の山じゃ 爺の蠢き


シシ達の 憩い妨げ 今宵また
老いぼれ往くぞ 里の山々




2017.05.30 / Top↑
山行に 命洗うや 木立風
苔の莚(むしろ)で 昼寝も善きか


滝在れば スッポンポンで 水垢離(みずごり)と
洒落てみたとて 願掛けも無し


夏山は マムシ踏んでの 強行軍
ハチの恐怖に 防空体制

今は亡き先輩方は
「ハチに刺されたら九・十と叫べ」と、
「そしたら負けん」と、
自棄糞で実行しましたけど…全敗でした。(T_T)




2017.05.29 / Top↑

木苺の たわわに熟す 枝垂れて


その甘く 琥珀の熟す イチゴかな


頬張れば 昔時想うや カジイチゴ


木苺や 稲にも負けぬ 土下座かな


林道に 琥珀の並ぶ 嬉しさや



2017.05.28 / Top↑
早乙女の 想い隠して 卯の花は


藪陰に 卯の花揺るる 涼しさや


空ろ木や その花故に 人の知り



2017.05.27 / Top↑
鶯や 伴侶求める 恋歌も
日毎整い 聞き惚れるかな


甲高く 天辺欠けたと ホトトギス
白髪の無事を 我は確かめ


妻多きゃ ヒッヒッヒッと忙(せわ)し セッカさん
引掻かれたなら ヂャヂャヂャと逃げて

セッカは一夫多妻のスズメに似た鳥で、妻の数だけ家(巣)を作るそうです。
電子音に似た声でヒッヒッヒッヒッと飛び回り、時にはヂャヂャ・ヂャヂャとも鳴きます。

空へ向かって登るときにヒィヒィヒィと息を切らして、太陽に焼かれてヂャヂャ・ヂャヂャと逃げ降りて来るとも言われているようです。




2017.05.26 / Top↑
ムクドリに 雀の雛の 襲われて
我は飛び込む 修羅の世界へ


雀らは 春夏秋冬 軒に在り
我が手借りずに 健気に生きて


雀らの 宿敵来たる 電線に
生きんが為の ムクやカラスが



2017.05.25 / Top↑
山里に 初春祝う 万両の
紅白並ぶ その実たわわに


億両よ 嫁が居らぬか 婿ないか
花咲かせたに 実を結ばぬは


喧騒の 人混み離る 山里は
目に優しくて 耳心地よく

万両には白実と赤実があります。
億両(ツルシキミ)は雌雄異株です。



2017.05.24 / Top↑
入道の 雲ぞ現れ 老いぼれにゃ
受難の季節 幕開けと成り


夏よ夏 白髪林を 燃やすなら
目にもの見せん 鏡の力


夏来れば 卵持っての 浜歩き
腹減りゃ岩で 目玉焼きとか

岩の程よい窪みにゃ塩がまぶされておりますからなあ(^^♪




2017.05.23 / Top↑
他国語で 話しかけられ 停止する
日本語だけの ボロピューターは


この星の 言語一つで あったなら
無要の戦争 数知れずかな


老いぼれにゃ 言葉不要ぞ 愛不要
酒飲むための 口だけ在れば



2017.05.22 / Top↑
苦菜萌え 薺(なずな)の枯れる 麦の秋


陽の気も 満ちて嬉しや 小満は


2017.05.21 / Top↑
この躰 謀反嵐に 苛まれ
日々のメニューを 楽しみて在り


歳経れば 痛み痒みを 友と為し
居らにゃ不安の 愚生ぞ哀し


昔から 阿呆に付ける 薬無し
戯れ爺にゃ 尚の事とか



2017.05.20 / Top↑
歳経れば 心の騒ぎ ついぞ無く
これも悟りの 一つと知るや


騒げるは 夜鳴きの鳥よ 蛙らよ
エンマ歌うにゃ 少し早いか


静か夜に 皐月の闇を 覗き見りゃ
友ら楽し気 騒いで呼ぶや 



2017.05.19 / Top↑
老兵は 語るを忘れ 粛々と
三瀬渡るが 善きと心得


逝く時の 間際の声は 見当たらず
溜息一つ 遺せば善しか


独り寝に 森羅万象 眺め居て
ついと旅立つ それが理想か



2017.05.18 / Top↑
この浜にゃ 墓石に似たる 岩の在り
いつの日にかは 其処で永眠るか


終活を 頭の隅に 隠し持ち
巡る浜行 脚に任せて


生きて在りゃ 影陰好む 我故に
死して陽をぞ 求むは摂理
2017.05.17 / Top↑
深山や 倒木に座し 木漏れ日を
この身に浴びる 安らぎも善し


我が気配 山の主らは 厭い居て
不在の森を 独り占めぞや


人嫌い この深山に 隠す身は
山の主らの 顰蹙(ひんしゅく)を買い



2017.05.16 / Top↑
一両の トゲに刺されて 友の山
全部掘れとの 言葉は重や


蟻でさえ 通すと言わる その棘は
老眼の手を 容赦もせずに


アリドオシ そなたにチョッカイ 出した罪
夜にゃピンセット 手放せずぞや



2017.05.15 / Top↑
今朝も亦 草踏み分けて 山谷行
我が後には 獣道(みち)の生まれて


右に振れ 左に振れて 我が道は
安息の地を 求めて止まず


獣らの 道も借りての 山野行
出くわしたなら 持ち主逃げて




2017.05.14 / Top↑
錫杖を 突いてぞ歩く 深山(やま)の夜は
虫まで声を 消して窺い


肌寒き 小川の畔(ほとり) 歩き行きゃ
水面に揺れる 星よ蛍よ


岩上に 森(しん)と漂う 闇模様
梟声に 眠るも善きか



2017.05.13 / Top↑
煩悩の 少なく成りし 此の頃は
菩提の影も ちらほら見えて


永らうも 生悪説の 我故に
此の世貶して 揚々逝くか


人生を 転がり来れば 角の取れ
なれどこの意志 鋼の如く




2017.05.12 / Top↑
一両や 花の見頃に 誘われて


腹這いで 一両白無垢 眺め酔い 

何しろ花丈が、高くても50cmです。
私の見つけた場所では30cm以下ですから
腹這いに成って顎を地面に着けての鑑賞でした。



その白き ラッパは誰の 為に吹く




2017.05.11 / Top↑
老いぼれて 恋ぼれた日々 眺むれば
麻疹(はしか)の日々の いと恥ずかしや


若き日に 人生賭けた 愛恋も
今は遠くの 銀河に眠り


今在るは 自己満足の 老い人よ
政治も恋も 蚊帳の外とか



2017.05.10 / Top↑

用無くば 腰を据えての 謡三昧
姚が踊れば 鷹もまうかよ



鴨歩きゃ 幼の喜ぶ 揺籃よ 
羊の草食む 陽春の候



2017.05.09 / Top↑
窓開けりゃ 多言語カエル 鳴き喚き
夜鳴きの鳥ら バサバサ慌て


美美美美美 人の傲慢 極まりて
美しなきは 人に非ずか


歳経れば あれこれどれも 只に善し
海千山千 知りたる身には



2017.05.08 / Top↑
戯れを 背(せな)に積み上げ 喘ぎつつ
どこまで歩く いつまで生きる


喘ぎつつ 新たな夢を 描き居る
我は正(まさ)しく 楽天家かな


苦から逃げ 楽に溺れて 幾星霜
交わり絶てば 気楽なものと



2017.05.07 / Top↑
善き友の 早くに去りし 哀しみは
悪しき輩の 騒ぎに隠れ


悪人の のさばり居るが 世の常で
神仏無きと 言わる所以(ゆえん)よ


我も亦 悪人故の 長生きを
酒に浮かべて 密(ひそ)と飲み干し



2017.05.06 / Top↑
蟇蛙(ヒキガエル) 鳴けば蚯蚓(ミミズ)出 瓜茂る


少陰は 少陽君火に 嬉し鳴き


新緑が 我が目奪いて 夏立ちぬ




2017.05.05 / Top↑
生きては犬の如
世の全てに噛みついて

逝く時は猫の如
忽然とこの姿消したや



2017.05.04 / Top↑

歳喰えば おりん鳴るなり 斎場に
煙りと成らば 空徘徊せん


逝き様も 千差万別 在るそうな
いごっそう我は 如何に逝かんぞ


変人に 生まれて育ち 逝く時も
さぞや変わった 最後じゃろうと




2017.05.03 / Top↑
七曜に 拘り要らぬ 老いの日々
雲の色みて 浜山駆けん


災厄を 忘れて遊ぶ 浜山よ
起こりゃ諦め 去り逝くだけと


間引かれて 陽の目も見ずに 逝くも在り
ここまで生きりゃ ボロ儲けぞや



2017.05.02 / Top↑
この夜は 水田(みずた)に騒ぐ 蛙のみ


蛙らの 騒動耳に 酒を酌み


蛙らの 歌に腹鳴く フクロウや




2017.05.01 / Top↑
日替わりで 節々謀反 起こし居り
平定出来ぬ 我は宥めて


歳増えりゃ 牙が減るのは 世の道理
貴重な時を 医者にゃ使えず


減らぬのは 憎まれ口と この白髪
増えるばかりで 終わるを知らず



2017.04.30 / Top↑
友共が 疎らに歩く 老いの道
十年先は 視界に消えて


道連れは 野山の花か 浜の花
それ無き季節(とき)は 抗い残ろ


木の一本 草の一つに 友共の
思い出偲び 今日も歩くや



2017.04.29 / Top↑
老いぼれの 楽しみ奪い 降り続く
雨の無情に 自棄酒重ね


百穀にゃ 恵みの雨と 囃されて
文句の言えぬ 老いぼれ独り


雨よ雨 野良の物らも 困るとか
そろそろ何処ぞ 遠くに行けや



2017.04.28 / Top↑
凡庸や 凡小我の 凡眼は
凡書漁りて 凡夫と終わらん


2017.04.27 / Top↑