FC2ブログ

老いぼれが 昼夜を問わず 彷徨うは
魑魅魍魎の 居そうな森よ


今の世じゃ 魑魅魍魎は 興覚めで
UFO遭遇 期待し行くや


UFOと 遭遇期待し 行く野山
遇うは未確認 草花ばかり

それなりに充実した日々を遊んでいます。
未確認草花…図鑑などで調べても名前の分からない植物にも出会います。
どうしても分からない場合は「牧野植物園」へ写真付きメールで問い合わせます。
いつも丁寧にご教授して頂いています。(^^;)





スポンサーサイト
2018.11.18 / Top↑
足元の 大地凍える こんな夜も
強者(つわもの)蛙 独り鳴くかな

少し離れた所でその鳴き声を聞いた時には
鳥か犬だと思っていたのですけど(犬の鳴き声に近い)
直ぐ近くで聞こえた場所は
川岸に開いた直径5cm程の丸い穴の中からでした。



奥山の 夜を歌いし 蛙あり
凍える我が身 嘲るように



2018.11.17 / Top↑
独り夜は 舟出し行かん 星の海
往時を偲びゃ 天測しつつ


星の海 縦横無尽と 繰り出せば
終の棲家の 座標も知らず


疲れ身を カペラの家で 寛げば
シェダのピアスが いと恋しかな



2018.11.11 / Top↑
静夜は 冬の足音 忍び寄り
我が枕辺で 屯するかな


野辺の夜は 出番が来たと 立つ冬の
傍若無人に 凍えるばかり


風流と 星を眺めて 酌む酒に
浮かべし夢ら 凍え泣くかな 



2018.11.10 / Top↑
夜空には 金平糖が 屯して
早よ来て食えと 甘く誘うや


金平糖 たらふく喰えば そのやがて
糖尿病が 悪化するぞよ


さとうより 我は左党よ 生き様も
色恋無縁の 苦杯酌まんや




2018.11.09 / Top↑
今日もまた 野山彷徨う 老いぼれは
遊び疲れて 如何な夢みん


国と国 人と人との 争いも
野辺に関わり 無きと寛ぎ


草の上 昼夜を問わず 転がれば
宇宙の大(ひろ)き この目に沁みて



2018.11.08 / Top↑
村跡に 冬を連れ来し この風の
哀し叫びに 星らも哭くや


古井戸や 語らう人の 無き夜は
狭き星空 見上げて歌い

深い井戸の中の音は、その井戸から1~2メートルも離れると井戸の方角からは聞こえません。
井戸の上方…星空から聞こえるのです。
井戸の西側に居れば、井戸の東側の上方の星空から聞こえます。
井戸の東側に居れば、井戸の西側の上方の星空から聞こえます。
夜の廃村で愛犬を見失った時にその現象に出合いました。
吠え声の聞こえてくる方角の山に駆け上ると反対側の山から吠え声が聞こえる。
そちらの山へ登ると反対側の山から聞こえる…。何度も両方の山へ登らされた私が落ち着いて考えた結果、深さ5メートル程の井戸が怪しいと思い覗き込むと、愛犬は井戸の底で哀れな声で鳴いていました。
勿論、直ぐに救出しました。





2018.11.07 / Top↑
廃れ村(むら)の夜 賑わし居るは 梟と
鹿らの恋の 切なき歌よ


神様も 如何に過ごせん この夜を
人の騒めき 消えし村跡


廃れ村 凍えて哀し 山芙蓉
その美眺むは 老いぼれ独り




2018.11.05 / Top↑
木枯らしが 疲れて眠る 静か夜は
山のものらの 逢瀬に更けて


しんと冷え 月は独りよ 我独り
人界遠き この桃源郷に


梟や あちらの山に 声一つ
こちらの山も 声一つかな



2018.11.04 / Top↑
シシ忙(せわ)し 昼は犬らに 追われつつ
夜は束の間 逢瀬に酔って


シシ達が 人の言葉を 話せたら
恋路の邪魔を するなと言うろ


月の夜は シシ等も人も 酔い痴れて
朝の木枯らし その身に滲むか



2018.11.03 / Top↑
宜しくと 挨拶に舞う 鶴たちは
年を経るごと 家族の増えて

マナヅルたちがこの里に来た初日には、「今年も来ましたよ」と、上空で騒ぎながらしばらく飛んでいます。
第一陣は14羽でした。





2018.11.02 / Top↑
ゆく秋は 夜毎に冷えて シシ達の
吐く息の如 枯れ尾花揺れ


枯れ尾花 静かに揺れる 草原(くさはら)に
シシ等の恋が 月に浮かぶや


シシ達は 寒くないのか この夜更け
恋路眺むる 我は凍えて

シシと表現する時は猪と鹿の両方を指しています。







2018.11.01 / Top↑
ヘビ寝たか 蛙も寝たか 森の秋
シシ等横目に 老いぼれ遊ぶ


分け入りて 森で遊ぶにゃ 善き季節
月も高くに 眺めて御座す


橋げたに 新築したかよ スズメバチ
来る師走にゃ 一家団欒で 

雨に濡れない橋の下などは、スズメバチにとって一等地のようです。
豪邸を建てて物凄い数の家族たちが一家団欒で冬越しをするのでしょう。




2018.10.31 / Top↑
静かなる 森を照らして 木漏れ月
明り頼りに どこまで行こか


そなた等も 武骨厭うて この森へ
歌でも詠みに 来たのか鹿よ


詠めよ詠め 短き生涯 枝に掛け
月射す森は 歌人で溢る



2018.10.30 / Top↑
秋土用 過ぎれば直ぐに 鉄砲の
山を震わす あの音響く


鴨たちの 水に憩いし 長閑さを
鉄砲と犬が 破りて騒ぎ


シシたちよ 我も仲間に 入れてくれ
弾の届かぬ この休猟区




2018.10.29 / Top↑
犯土(つち)開けて いざ出陣と 気負えども
土用が来たぞ 大人しせよと


暦を見 日々の予定を 決める身が
山野恋うれば 歯痒くもあり


老いの身に 残りの日々の 少なくて
身の丈越えた 夢らは焦り





2018.10.28 / Top↑
可愛くも 飼ってはやれぬ 野良子猫
せめて空腹 満たさせてやり


この野良に 親の姿の 見当たらず
悟空と名づけ 強く生きよと


この野良に 生き行く身故 その命
慈悲に存え 慈悲捨て喰らい




2018.10.27 / Top↑
この秋は 日増しに凍え 道楽の
紅葉楽しむ 寸暇も無くて


右向いて 左を向けば 秋の去り
夏の余韻は 凍えて候


順番を 忘れられたは 寝坊秋
巷は既に 冬模様とか 




2018.10.26 / Top↑
天高く トンビの泳ぐ その空に
果て成る宇宙 想いて楽し


深海を 想いて哀し 空の青
我が眠るは 何処の青や

海の青か空の青か、それとも草生す青か…。



眺め居りゃ 吸い込まるるや 空の碧
我が存在の 如何に小さく
2018.10.25 / Top↑
朽ちて尚 生きんともがく 老い人に
さしたる未練 見つかりもせず


諦めと 惰性の雑ざる 老いぼれが
何を為さんや 残りの日々に 


老醜を 晒して今日も 人の中
いつに引けるや 最後の幕は




2018.10.24 / Top↑
野良猫が 屯しおるは 廃れ村
狩りの合間に 日向ぼっこして


人は去り 守る者無き 廃れ村
今は猫らの 王国と成り


人間の 世話に成らぬと 猫たちは
自給自足の 世界に遊び

以前来た時には猫の姿など見かけませんでしたが
今では十数匹が生活して居るようです。
南国とは言え、冬には厳しい暮らしでしょうけど
自由と食料はタップリと有るでしょうね。
眺めていて羨ましく思いました。





2018.10.23 / Top↑
想うのは 千尋の底に 眠る友
我が呼ぶ声も 届かぬ世界


光さえ 届かぬという 海の底
醒めぬ眠りに 如何な夢みる


荒れ狂う あのタスマンに 眠る友
お国も遠き 恨みの海よ




2018.10.22 / Top↑
代々に 大洋渡りし 海の民
老いて恋うるは 山里暮し


魍魎と 戦い来たは 若き日々
今は魑魅らと 楽しく遊び


仲間らは 山野に憩う 我を指し
海神魂 捨てた腑抜けと



2018.10.21 / Top↑
シシ垣の 崩れて哀し 廃れ村
苦労を積んだ 村人偲び

シシ垣…シシ(イノシシやシカ)たちから農作物や家を守る為に造られた
塀の役割をする構造物です。
この村のシシ垣は 高さ1m以上、幅は60cm程です。
上部を人が歩ける程に確りと石を組み合わせて積み上げていて、
簡単には崩れない作りに成っていますけど
管理する人たちがいないので ところどころ崩れています。



山歩きゃ 先人たちの 苦労畑
猫の額に 何を植えたや


この里に 幾つの家族 住んだのか
草に埋もれて 数えも出来ず




2018.10.20 / Top↑
年々(としどし)に 草に埋もるる 廃屋を
眺めて哭ける 虎落笛かな


鹿呼ぶか イノシシ呼ぶか 虎落笛
人の声無き 廃れし村で


家々に 声の溢れし 遠い過去
星の明りに 今宵も寝るか



2018.10.19 / Top↑
人消えて 廃れし里の 農具小屋
屋根のトタンに 椎の実騒ぎ


木枯らしが 明日は吹きそな 廃れ村
寂しさばかり 尚吹き溜まり


その昔 子らが集いし 学び舎に
寂しく立つや 朽ち柱らは




2018.10.18 / Top↑
天高く あちこち山が 我呼ぶも
犯土(つち)の日々には 錫杖も突けず


里山の 木立を行けば 足元に
雪餅草の 種赤く燃え


草茂る 往来道の その脇に
崩れし屋根の 瓦ぞ哀し




2018.10.17 / Top↑
移ろいは 秋を嫌うて 駆け足で
冬の世界に 飛び込みてあり


移ろいや 昨日野分きが 吹き荒れて
今日の木枯し 皆皆凍え


奥山の 林道行けば 囁きの
草ら騒いで 世の乱れ知る



2018.10.16 / Top↑
肥えるのは 馬だけじゃなし 里の秋
鹿も丸々 動きの鈍や


山芋は 掘られちゃ嫌と 蔓落とし
我を惑わせ 寿命を伸ばし


南国は 谷の紅葉の 寂しくて
あちらに一つ そちらに一つ



2018.10.15 / Top↑
山里に 秋は忙しく やって来て
味覚積み上げ 早よ食えと言う


早よ喰わにゃ 旬が過ぎると 木の実らが
地表で踊る 野良模様かな


シシ達も 丸々肥えし 里山に
無粋な音が 明日にゃ響くか


2018.10.14 / Top↑
蛇蛙 虫ら蝶々も 店じまい
日々に静まる 山里の秋


山里に 動くといえば 老いぼれの
よたよた歩く この影一つ


鳥のため アケビの味覚 あるそうな
老いぼれ我は 見上げるだけよ



2018.10.13 / Top↑
老体は 統治出来ぬと 我が脳は
匙を投げ捨て 不貞寝するかな


マムシ等が 天敵爺と 戦(おのの)いた
昔の雄姿 今は影無く


シシに熊 魑魅魍魎も 恐れぬに
あの小さき身の 蜂に勝てぬや



2018.10.10 / Top↑
森歩きゃ
余所者我を
怪しんで
山の主らは
藪に紛れて
睨み居るかな



2018.10.08 / Top↑

犯土(つち)と成りゃ 竹の一本 伐れぬ日々
新たな細工 脳に湧きしも


杣人が 刻持て余す 犯土(つち)の間は
道具手入れに 只明け暮れて


偶数月の半分は犯土(つち)です。
昔からこの日々に伐った木や竹には「虫」が入ると言われています。
竹などは顕著にその弊害が現れます。




2018.10.07 / Top↑
若き日々 後ろに見上ぐ 老いの坂
どこまで下(くだ)る 安住の地は


コロコロと 転がる坂よ 冥土道
草木根元に 夢撒き逝かん


老いの日は 揺籃の地に 想い馳せ
残り少なき 夢らを探す



2018.10.04 / Top↑
老いの乱 前触れも無く やってきて
本丸出城 苦戦の憂き目


夢馳すも 老いの未来に 明日の無く
窓の景色が 全てと知る日


天下より 自由が善きと 嘯(うそぶ)いた
老いぼれ哀れ 病に臥して

今はかなり回復しています。




2018.10.03 / Top↑
篠山や 幾重も尾根を 越えた先
敵わぬ足じゃ 遊びに行けず


雲重く 我の想いも 尚重く
梅雨の闇へと 沈み行くかな


病みて尚 想いの奴ら 勇み立ち
不遇の体 足蹴にせんや



2018.10.01 / Top↑
大木も 葛葉葛(くずはかずら)に 囚われて
動きのとれぬ 柵の中


我が図体 熊よゴリラよと 皆言うも
病一つで 子猫と成るや


喫煙が 指の間に 屯して
一服せぬかと 囁き居るや

脳梗塞の主原因は喫煙でしょう(主治医談)との事でした。




2018.09.29 / Top↑

猛暑中(なか) 一時休む 合歓の下
枝の団扇(うちわ)に 命冷まして


ネムよネム 乙女の熱い 恋情で
今日はどなたの 胸を焼くやら


その炎 どなたの為に 燃えるやら
傍目にゃ涼し ネムらの恋は



2018.09.27 / Top↑
ナメクジに 負ける鈍間(のろま)は カンアオイ
老いぼれ我も 真似は出来ぬぞ

カンアオイは
一万年で一㎞ほどしか移動しないそうです。




てふてふにゃ 弁当屋とか カンアオイ
人にゃ咳止め 目の保養にも


アリの為 花を咲かすや カンアオイ
我は愛でるに 這いつくばって



2018.09.23 / Top↑
錫杖に 理論は在れど 我のこと
只々殺生 厭いて造り


シャンシャンと 錫杖突いて 森行けば
蛇もシシ等も 姿を見ずや


我が錫杖 右に左に 持ち替えて
険し山腹 踏破が望み



2018.09.22 / Top↑

錫杖の 音色楽しき 山歩き
熊よシシ等よ 老いぼれ通る


老いぼれの最近のブームは「錫杖作り」です。
師匠の錫杖にはまだまだ及びませんけど
五本目にしては良い出来具合だと思います。
(ツキノワグマには何度か遭遇しています)




2018.09.20 / Top↑
山主に 嫌われ居るは 蟻通し
遠慮知らずは チクチク刺して


姫ゆえに 針山を持つ アリドオシ
今日はどなたの 着物を縫うや

ヒメアリドオシのトゲは長いのです。
その長いトゲの魅力に酔って盆栽作りに没頭しています。



赤き実が 何か文句を 言うようで
耳を澄ますも 耳朶に届かず




2018.09.19 / Top↑
老いぼれて 尚も彷徨う 森の中
意に添う花よ 今日も逢えずか


猟師らが 撃ち捨てたのか 鹿骸
すばえ頂き 骨らは埋めて

「すばえ」はすばえ角という鹿の角の一種です。
昔より「霊験あらたか」と言われて居ります。


遅々として 遊山進まぬ カンアオイ
老いぼれ爺に 追い越さるるや



2018.09.18 / Top↑
この世界 血生臭きに 明け暮れて
何をか得んや この欲望らは


この命 五尺そこらの 身に宿し
何処(いずこ)に果てん 望みも無きに


老いぼれが 日々にのたうつ 現世に
妙と言えるは この命かな 



2018.09.17 / Top↑
忙し身の 夜を癒して 蛍かな


月無くば 蛍の恋も 尚燃えて


独り夜は 蛍の恋に 酒を酌み



2018.09.16 / Top↑
鹿は
死して角遺す
我は
死して何遺す



2018.09.15 / Top↑
インフルや 日頃の元気 何処へやら
老いの身一つ 河原彷徨い


藪行けば トゲトゲ一両 抗いて
老眼の身は 悪戦苦闘よ


順応性 高き老いぼれ 野に在りて
暮しゃ野生も 亦善きと知り
2018.09.13 / Top↑
朝もやに 背比べする 尾根数多


朝もやや 重く重くと 我に垂れ

取敢えず、無季語という事で…。



2018.09.11 / Top↑
今日も亦 世捨て爺(じじい)の 空威張り
痛苦悲喰って 高楊枝とか


この巷 呑み込まるると 知りたるも
去るを躊躇う 愛着もあり


逝きそびれ 巷に迷う 老い赤子
酸いや甘いを なまじ知る故


2018.09.09 / Top↑